相続税の計算
2013年6月19日
2013年6月19日
相続税は、総財産、要は被相続人、亡くなった人の一生涯に得た財産から、一生涯に負担した債務で、相続時現在残っているもので考えます。
ですから、ストック的な発想があるのですが、残ってる財産、総財産から総負債を引いた金額に、基礎控除、今ですと5,000万円プラス法定相続人1人当たり1,000万円掛ける人数ということを引いた金額に、残った金額ありますから、その残った金額を法定相続分で分けて、それに対して税率を掛けたものを相続税額が計算される根拠とされます。
あとは、それぞれに、実際に取得した割合によって、按分割合によって、相続税の総額を分ければ良いというようなかたちになりますね。
ですから、その相続税の計算というのは、今のやり方は、法定相続分の課税といわれています。