相続税は、課税価格、総遺産額から遺産に関わる基礎控除額を差し引いて、あとは法定相続分で按分した額をもって税率を掛けます。
相続税の税率は、超過累進税率で行うようになるのですが、超過累進税率も相続税の実効税率自体が非常に低くなっています。
税率は1,000万円以下は10%から最大2億円超50%までの6段階となっています。
最高で50%ですが、実際に実効税率を見ると50%になるケースはなかなか少ないです。
そういう面で相続税の超過累進は所得税よりもどちらかといえば緩やかであると言えるかと思います。
この税率も将来的には変わる可能性もあります。